地域・企業連携の促進
- ●従業員の環境への意識向上
- ●環境にやさしい職場
- ●顧客と環境への配慮を価値共有
五泉ニット工業協同組合では2017年から、工場見学を通して五泉ニットの魅力を伝える
「五泉ニットフェス」イベントを開催して、
市内の小学校の子供たちや高等学校の生徒たちと
ニットの端材を再利用したワークショップや作品展などを実施してきました。
2021年には「五泉ニットSDGsの基本方針」を策定して、再生糸を活用した
SDGs製品づくりにも着手しました。
今後もアパレルのニット産地として環境に配慮した事業を推進し、
持続可能なまちづくりやSDGsの理念を取り込みながら地域の
活性化にも貢献していきます。
日本一のニット産地である新潟県五泉市で開催される、地域全体がニットで盛り上がるイベントです。普段は見る事が出来ないニット工場見学など、産業観光、地域協働、ものづくりのための人づくりを一体的に進めています。「五泉といえばニット、ニットといえば日本の五泉」と認知される持続可能な産地を目指しています。
県内各地の小・中学校から「子どもたちがSDGsを学ぶ場」の協力依頼があり、2021年に開業をした複合施設LOOP&LOOPでニットの歴史、五泉ニット産地の取組みを紹介。今後も「五泉ニット×SDGs」をキーワードとした人材育成にも力を入れ、私たちにしかできない地域貢献に取り組んでまいります。
新潟県内を中心に五泉ニットSDGsワークショップを開催。ニットを作る時に発生する残糸を使ったオリジナル小物づくりを行いました。SDGsへの取組みを通して、地域をこえて人と人とがニットでつながる場を提供していきます。
リサイクルウールを活用した製品が完成。五泉ニットブランドの持つ、見た目・シルエットの美しさ・風合い・上質でやさしい着心地に加え、SDGs基準である素材(再利用や土にかえる素材)・ものづくり(製品の素材ロスの削減)を意識したものなどの付加価値が新たに加わりました。
リサイクルポリエステルを活用し、
オリジナルプリントを施した、
洗えるニットエコバッグを考案しました。
使用済みのペットボトルや衣料品、
繊維くずを原料とした「再生繊維」を
使用した衣服、廃棄予定の原料を利用した
手作りの雑貨等での製品づくりに取り組んでいます。
ものづくりにおける製品の素材ロスを課題に、
ホールガーメント(無縫製)編機を使っての
製品づくりに取り組んでいます。
私たちニットメーカーができる
サステナブルへの取り組みとして
なにができるかを考え、そして生まれたのが
ファクトリーブランド「Rebirthread」です